ICBのF1講座 #09

再開w
と言っても、もう解説する事がそれほど残っていなかったりします(苦笑)
まぁ、ないと言ってもダウンフォース、空気抵抗に関してですけどね。
それ以外のことに関してはまだまだいくらでも解説すべき部分はありますけど、あまりにも専門的になりすぎて難しい話になっちゃいそうなんで…
なので、これからはF1に関するちょっとした豆知識を紹介していこうかなと思います。


レギュレーションによって定められているマシンの最低重量は600kg
これは、車載カメラ・ドライバーの体重を含みます。
車載カメラとドライバーの体重で70kg〜80kgなんで、これを差し引くと520kg〜530kg
また、ほとんどのF1マシンにはバラストと呼ばれるおもりを80kg〜100kg分くらい積んであるので、これも差し引くと420kg〜450kg
ということは、一般的な乗用車よりも大きいF1マシンですが、重量は3分の1程度しかないということになります。
理由は、鉄がほとんど使われてないからですね。
マシンの大部分がカーボン繊維やアルミニウム合金、チタン合金などでできています。
だから、たまにピットインしたときにピットクルーの足がタイヤに踏まれたりしたときに、2〜3人で力を合わせれば簡単にマシンが持ち上がっちゃうんですよね。